PHILOSOPHY

私にとっては褒め言葉なのですが、「本当にマニアックで歯が好きなんですね。」とお客様からよく言われます。また仕事に対する姿勢、プロフェッショナル意識が非常に高いとも言われます。他の矯正歯科などの分野の治療とは異なり、当院は治療において常に最新の技術と素材を使用し、セラミックからワイヤー矯正までを組み合わせることにより、お客様のニーズを短期間で実現します。それは、私たちが常にプロフェッショナルとしてお客様に喜んでいただける治療を目指すのはもちろん、現在の歯科治療技術の最高峰を目指して治療していくことが大切だと考えているからです。

治療全般に関して

i 組み合わせ治療と制約理論

フェイスデンタルサロンでは、製造現場で活用されている制約理論を治療全般に取り入れています。
私は歯科医師として初めて慶應義塾大学のMBAを取得し、制約理論を歯科にどう応用するかを研究してきました。制約理論とは一言で言うとプロセスの流れ、そのどこが制約されているかに注目する学問です。
例えば、かぶせものが汚れてしまい色があっていない、そして他の自分の歯も黄色いのが気になっているというケース。この場合、通常治療をする時に二つの方法を考えます。一つは単一の技術で治療を行う方法、もう一つは複数の治療を組み合わせる方法です。

単一の技術でこのケースを解決しようとした場合にアプローチは二つにあります。自分の歯を白くするホワイトニングを行い、被せ物はホワイトニングが効果ない為に諦める方法。または被せ物を含めて周りの自分の歯をセラミックにする方法です。この場合どちらにも大きなデメリットが存在します。ホワイトニングだけでなんとかしようとした場合にはどうしても被せ物を綺麗にすることができませんし、セラミックにしてしまうのであれば天然の歯を多く削ることになりますから歯に不必要なダメージが残ります。

一方、複数の技術で解決しようとした場合には、自分の歯を白くするホワイトニングと被せ物をやりかえるセラミック治療を組み合わせてお口全体を綺麗にする方法があります。この場合組み合わせる事で不必要に歯を削る事なく理想の治療効果を得ることができます。
しかし、このプロセスではホワイトニングが終わらない限り次のセラミックには取りかかれません。つまりホワイトニングが制約になっているのです。

結論として、単一の技術で治療を行うことより複数の技術で治療プロセスを決めた方がより効果的な治療がおこなえます。しかし複数の技術が絡めば絡むほど制約が増える為に制約をどう解決していくかといったスキルが重要となっていきます。その制約を解決する〝制約理論〟を歯科治療に専門的に取り入れています。

カウンセリングに関して

i 歯科用カメラと口腔内拡大カメラ

カメラは専門的なものを使っています。そのために普通のカメラと違い細かい部分や見にくいところも撮影することができます。撮影条件を一定化することにより変化がわかりやすくなる為に検診などで異常が素早く発見できます。また専門のカメラは光の設定なども最適な設計になっている為に病態が正確に撮影できます。

ii ビジュアルMAXによる症例写真の蓄積

ビジュアルMAXとはカメラで撮った写真をすぐに写せるモニターと顧客毎に写真を蓄積できるデータベースで構成されています。またモニター上の写真に対して自由に書き込みができます。
必要に応じてお客様の写真をすぐに見ることができます。お客様がどのような症状でどのように治っていくか他のお客様のケースを参考にするときなど容易に検索できます。フェイス会ではお客様のケースを全て保存している為に必ずお客様と似たケースの症例写真が存在しています。

iii お客様症例インタビュー

お客様の治療が終わった時に許可がいただける限りインタビューを行なって蓄積しています。このインタビューはお客様のニーズ、意思決定、経過、治療後の成果などを多面的に伺っております。このインタビューが蓄積されることによりお客様にどのような治療法が適しているかを正確に判断することの手助けになります。
いままで頂いた数百件のインタビューがない場合にはお客様が本当に喜んでいただけるポイントがわかりません。また頂いたお言葉から診療の改善に活かす事が多くあります。フェイス会の診療はこのインタビューが成績表といっても過言ではありません。

セラミック治療に関して

i セレックシステム(即日修復セラミックシステム)

セレックシステムとは専用のコンピューターに接続されたカメラで口の中の写真を撮り専用の削りだし機械によってセラミックのブロックを用いて被せ物や詰め物を作ることができるシステムです。CAD/CAMといってコンピューター支援システムの歯科版です。イメージとしては3Dプリンターのようなものです。
このシステムの特徴は歯を削ったその日のうちにセラミックブロックを削り出す為に様々なメリットがあります。

ii LAVAフレームを活用したジルコニアセラミッククラウン

前歯をかぶせる時や色を完璧に合わせたい時などはジルコニアセラミッククラウンを選択します。クラウンとは歯を丸く削りあげて帽子のようにスッポリ被せる被せ物を言います。ジルコニアセラミッククラウンとは、その構造において削りあげた歯にジルコニアで出来た帽子を被せ(ジルコニアフレーム)、その帽子にセラミックを盛り上げたもののことです。ジルコニアフレームは非常に固く金属に近い働きをしますが、白色で金属色でない為に仕上がりに不自然さがありません。
フェイス会ではフレームは業界でも最高峰のlavaフレームを使用し、セラミックの盛り上げは専門の技工士(セラミスト)にお願いしております。長年提携しているため従来のセラミッククラウンでは対応できないような色合いや透明感のある審美的なセラミッククラウンを作成することができます。

iii 最小限の切削によるハイブリットセラミック充填

歯を削るときに大事なことは、無駄に削る事は控えることです。それをミニマルインターベンションといいます。必要な部分を最小限に削り、最小限に修復することが重要です。その時に材料に求めることは最小限の修復に耐えうる強度です。現在最小限に切削し、最小限に詰める時に最も適した材料はセラミックとレジンの材料を合わせたハイブリットセラミックです。当院ではハイブリットセラミックはエンプレス、グラディア、その他多数のレジン材料を用い歯の形や色、磨耗などを計算して詰めていきます。ハイブリットセラミックスの材料が進化してきたことにより今までは大きく削り歯型をとっていたものが今では最小限に削り最小限に詰めることが可能となりました。

裏側矯正に関して

i インコグニートシステム

裏側矯正のシステムは3M社のインコグニートシステムを使っています。インコグニートシステムは歯の裏側に装置(ブラケット)とワイヤーが通ります。そのためいくつものメリットがあります。
第1に装置のほとんどが裏側に装着されるので目立つことなく治療が進んで行きます。第2に歯の裏側は唾液が循環するために虫歯になりにくいと言われています。第3にインコグニートシステムはコンピューターに取り込んだデータで正確な装置を作る為に、術者側の意図が正確に反映されます。そのため治療期間の短縮、仕上がりの美しさにつながります。

ii ミニインプラントシステム

裏側矯正をする時に歯がより安定して動くように多くのケースでミニインプラントを併用しております。ミニインプラントの主義は外科手術を伴いますが当院では矯正医でありかつ口腔外科を専門としているために、日にちをあけることなく施術できます。このミニインプラントがあることにより治療期間の短縮がはかれます。

iii 抜歯後即時移動

日本人は顎が小さく歯が相対的に大きいために、抜歯をして歯を動かすことが多くあります。歯がもっとも早く動くのは抜歯をしてすぐに力をかけた場合です。私は口腔外科出身の矯正医のために力をかける同日に抜歯を行い身体にとってももっとも効果的に歯を動かしていきます。

側部矯正に関して

i ハイブリッド部分矯正システム(裏側2Dブラケット、ワイヤー+マウスピース併用)

裏側の部分矯正に関しては前歯を中心に動かしていきます。
矯正に使う装置は非常に早く歯が動く2Dブラケット、ワイヤーシステムを使用します。これは歯の裏側に装置がつくため目立ちません。また非常に厚みが薄いために装着時の違和感がありません。しかし非常に単純に装置が作られているために歯が動くのは早いのですが細かい動きは苦手としています。細かい動きをしないと仕上がらないケースが多いためにこれを補う必要があります。そのため2Dブラケットワイヤーシステム終わった後にマウスピース矯正を併用します。

ii ミニインプラントシステム

裏側矯正をする時に歯がより安定して動くように多くのケースでミニインプラントを併用しております。ミニインプラントの主義は外科手術を伴いますが当院では矯正医でありかつ口腔外科を専門としているために、日にちをあけることなく施術できます。このミニインプラントがあることにより治療期間の短縮がはかれます。

iii 抜歯後即時移動

日本人は顎が小さく歯が相対的に大きいために、抜歯をして歯を動かすことが多くあります。歯がもっとも早く動くのは抜歯をしてすぐに力をかけた場合です。私は口腔外科出身の矯正医のために力をかける同日に抜歯を行い身体にとってももっとも効果的に歯を動かしていきます。

マウスピール矯正に関して

i インビザラインシステム

インビザラインシステムとはマウスピース矯正の一種です。お客様の歯型を取った後にコンピューターで動きを計算してマウスピースを作成します。そのマウスピースを1日17時間以上つけることによって理想の歯並びに近づけていきます。コンピューターで動きを計算することの根拠は、いままで全世界でお客様がどう動いたかをデータベースに蓄積し、アラインテクノロジー社の分析により最適な動かし方を提示します。
インビザラインシステムにはいくつかのメリットがあります。第一に透明のマウスピースなので目立つ事は少ないです。第二に取り外しができるため他の矯正装置と比べて清掃性が良いことが挙げられます。第三に基本的にはマウスピースを作成した後は治療終了までマウスピースをお渡しできるので、通院回数が1回で終了する事も不可能ではありません。

表側矯正に関して

i デーモンシステム

デーモンシステムでは歯の表側に矯正装置とワイヤーが付きます。当院では可能な限りセラミックブラケット、ホワイトワイヤーを使用します。また装置にワイヤーを固定する方式がクリップ(普通のブラケットは細い針金でくくりつける)になっています。
デーモンシステムの利点は、セラミックのブラケットのためにメタルに比べて目立つ事は少ないことです。またブラケットがクリップのために装置のなかで隙間があります。これはセルフライゲーションと言って針金に摩擦が少なく装置の中で動けるようになっているので非常に早く、かつ痛みが少なく動くとされています。
当院ではこのデーモンシステムに付随してなるべく最適に動くように装置の付け替えを頻繁に無料で行っています。これによりでもシステム本来の動きが活性化されるために早く歯が並ぶことになります。

ホワイトニングに関して

i 専門スタッフによるホワイト二ング

当院でのホワイトニングは専門的にホワイトニングのみを担当する歯科医師及び衛生士が担当しています。そのため他の病院のようにホワイトニングと歯科アシスタント業務を兼務しているのではなく専門職として経験を蓄積しています。そのため、色の上がり方や痛みなどに配慮して、薬の量、頻度などをお客様に合わせた処方を行えます。その結果効果的にお客様の歯を白くすることができます。

ii 治療とホワイトニングとの連携体制

当院でホワイトニングを希望されるお客様のほとんどは治療とのコンビネーションを希望されます。そのためホワイトニングと治療との連携に熟知している必要があります。連携がうまく行かなければ歯全体を綺麗に仕上げることは難しくなります。

CONTACT

神宮前フェイスデンタルサロンは 完全紹介制 のサロンです

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